第54回 大館市文化財展覧会

地元紙にて開催の知らせを見つけ、出身地の歴史を少しでも知ることのできる良い機会だということで見に行ってみました。

開催場所は大館市立中央公民館。3~40年ぶりの入館です。
入場してすぐに住所氏名電話番号等を記入、パンフレットを頂いたら観覧スタート。

当時で言うところの尋常小学校へ、アメリカから贈られたという大変貴重な人形が展示されていました。
親善を目的とした贈答品で、日本からも答礼として人形を贈ったそう。
秋田県には190体が寄贈され、現存するのは11体と福島県に1体のみだという。



釈迦内にも鉱山があったらしい。昭和38年操業開始、62年に閉山。
”黒鉱”という医師には多くの鉱物(金 銀 銅 鉛 亜鉛 硫化鉄鉱 重晶石 石こう など)が含まれているらしく、ほぼほぼこれを中心に採掘していたそうです。


大館市は大火が多く発生していた事が特に印象に残った。
過去に5度もの大火事が発生し、1956年の火災はフェーン現象による強風で被害範囲が大きく広がり、甚大な被害が出てしまったそうです。
これらの災害は大館市の経済的発展へ大変な悪影響となったらしい。
緊迫感を強く感じる写真も沢山で、想像していた以上に見応えが有りました。


思っていたよりも来場者が多く、このレコードが置かれていた辺りではザッとしか拝見できず。
昭和初期のコロムビアレコードの盤です。内容詳細は不明ですが、この盤自体は1920年代後半~30年代辺りの物のようです。


昭和レトロ感溢れる本も多く展示され、触れることもできました。
年代物が過ぎるので破損を恐れて、中はチラ見程度に抑えた。文字は明朝体だと思われますが、どこか人の手書きのような温かみのあるフォントでした。味があるなぁ~。


締めに、刀剣の部へ。

完全なるシロートなワタクシでも名前は聞いたことの有るような銘刀もありました。

展示されていた中で最も古い物は1317~1318年の備前長船住 景政。
700年以上も昔にこれほど品質の高い刀を作れていたという…。現代のような加工機械も無い中で作っちゃってたんだからもう凄いという感想しか思いつきませんでした。

どの刀も博物館入りするレベルの品で、しかも日本美術刀剣保存協会秋田県支部県北分会に属される個人の所有物なのだというからビックリ。


訪れる方の多くがお年を召されたご高齢者のようで、その中では比較的若造であったワタクシは随分に珍しい存在だったらしく、帰りしなに開催関係者から声を掛けて頂き色々な話をお聞かせくださいました。
良き勉強ができたことに感謝。

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