5月15日。
細々とした用事や仕事を片付け終わり、夕刻前に少しの時間ができたので未訪の野池へ行ってみた!(☞◉Θ◉)☞

秋田県大館市比内町八木橋周辺の野池。
大館市中心部から安全運転で15~20分ほどで着きました。
田畑を隔てた西~南側のほど近くに山林がある。
田畑がある=エサを求めて山から下りてきたクマーやイノシシに出くわす可能性は高い。
早朝~夕暮れ時の釣行は十分な注意が必要だろう。
車一台分のみの駐車スペース有り。
「危険・注意」という内容の立て看板有り。
釣り禁止・立入禁止等の明記は無し。事故が起こらないよう気を付けながらの釣行なら問題無さそう。
池の周囲50%以上は林で、舗装道路沿岸は湿地帯のような葦エリア、そして北岸に土手。
楽に釣りができるのは土手のみで他ポイントは大変な藪漕ぎが必要。
湿地&葦エリアはオカッパリからの釣りはほぼ不可能。
まずは観察から。
木の枝にはキャストがあまり上手ではない釣り人により多くのラインが垂れ下がっていた。
池の水質はややステイン寄りのクリアウォーターで、代掻き水の流入は全く無さそう。
コイが多数生息しており、ショアラインの激シャローでエサを探しウロウロ。
そのコイのおこぼれを狙っているのかどうか、小バスも一緒についてまわっていた。

池の北岸、西側の隅っこ。流出量は決して多くはないがアウトレットが有り「いかにも」なポイント。
小バスの魚影も2~3匹確認できたのでここから釣りをスタート。
ラバージグやスピナベで丁寧・丹念に探るもバイトは無し。
キャストするごとに、空中で振り回されるルアーに反応したクマバチがやたらブンブン絡んでくる。
毒や攻撃性はミツバチ程度、オスに至っては毒針を持たないという人間にとって無害と言える種類だが、あの重低な「ヴーン」音は苦手。
ルアーをぶつけ殺めてしまってはカワイソウなので安全な場所に移動した。

昆虫が好きな方はご存じであろう、クマバチについての小話が好き。
一昔前は「航空力学的にどう計算してもコイツは飛べない体型」「クマバチは根性で飛んでいる」とか言われてたって話ね。
研究が進むと、空気の粘性だとかそういうのを計算に加えたら証明できたとかなんとか。博識ならぬ薄識( ˘⊖˘)
根性で一生懸命頑張って飛ぶとはなんと可愛いヤツなのだと、この話を知ってからこの虫がとても好きになった。
今年に入り初見のトンボ。

30cmほどの距離までスマホを近づけたが逃げる素振りは無かった。
ガキの頃に君の羽根をむしってバス釣りのエサにしまくっちゃってゴメンなさい、本当にごめん…。
閑話休題、一服しながら再度の水辺観察タイム。
薄暗くなってくると、時折小バスが水面の何かを捕食し始める様子が見て取れたのでトップウォーターで遊んでみることに。
ほどなく

20cmあるかどうかってサイズ。
プラグが見える角度で撮ったら、うまいこと手が隠れて大きさが盛れた笑
Lure:REPLY PocketMoth Parrot

小バスをトップで釣り遊ぶのに良さそう!と、釣具店勤務時代に自分用で1つだけ取り寄せた品。
今回が初使用、ベイトフィネスタックルで無理やり使ってみたがなかなか良き。
この小ささでもしっかりパタパタ。スローに引いてもユラユラパタパタ。

大きさはこんな感じです。
いい加減にしとかないと本当にクマーが出るぞって暗さになってきたので、この1匹のみで退散。
気が向いたらまたオジャマしよう( ˘⊖˘)
来た時とは違う道を帰宅ルートにしてみたが…


こんな感じのやや深い杉林が点在しているので、明るい時間帯であっても野生動物との遭遇について油断は禁物ですね。
ご覧いただきありがとうございました。ではまた!
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