タイリクバラタナゴを求めて

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村
人気ブログランキング
人気ブログランキング

筆者がタナゴを釣りに行くとするとキタノアカヒレタビラが釣れまくるいつもの某所がメイン、というかほぼソコしかない現状。非常に小さな池なので、頻繁に釣行することで悪影響を与えてしまわないように別の場所も見つけておきたいのだが…。

淡水小物釣りを始めてからは秋田県央~県北を駆け回り探し求めたが、思うように釣果を出せなかったケースばかりだった。
その巡った池の中でやっとタナゴに出会えた貴重な池へ、夕方までの隙間時間を利用して久方ぶりに釣行してみた2025年7月9日。

気温30度、ジリジリと肌を焼かれ汗だくになりながらも仕掛けを打ち返していると徐々にアタリが出始めるがなかなか掛からない。
ようやく掛けた1尾目、お目当てのタイリクバラタナゴがお目見え。

観察ケース内の水を見てもらえれば分かる通り、アオコが発生していた。
普段は川の様な勢いの有る流れ込みがこの日は機能停止。どうやら周囲の田への水供給を一時的に止めているようだった。
この日の本当の目的は追星バリバリのオイカワ♂をフライフィッシングで釣ることだったのだが、流れが無いことに加え水質も良くなかったことから活性は激低。10~12cmほどのオイカワ♀がごく偶にドライフライ#20をつついてイタズラしてくるだけで芳しくなかった。


つがる市野池群釣行時の片付け・道具洗いを行ないながら釣っていると、体高のある「これぞタイバラ」といった1尾が掛かった。
観察ケースにグルテンの汚れが張り付いた。お目汚し失礼。


タモロコ。
THE・日本の淡水魚って感じで良いですよね。
だが、オイカワと同様で本来東北には棲んでいなかった魚種。人為的な移入種なのだというのだからなんとも複雑な気分になる。初めて釣った時は食味に興味が湧き、10尾ほど塩焼きで食したことがあるが、臭みも少なく普通に美味しかったと記憶。
この池では嫌というほど釣れたものだが、水質や水温のせいなのかこの日は1尾のみ。


可愛い魚である。画像では分かりにくいが、背中の黄色がとても鮮やかで印象に残る個体だった。
7~8年前に5匹ばかり飼育したことがあったが、他魚が可哀想になってしまうほど♂のナワバリ主張による攻撃が激しすぎて見てられなかったのでリリースした経験がある。大きな水槽さえあればケンカさせずに済んだのだろうか…。

用事があったため、夕方前までの1時間ほどで合計4尾、なかなかの貧果っぷりでした。
帰り際に、10分だけと決めて他ポイントへバス釣りに立ち寄ってみたところ、1投目でかなりの良型(小さく見積もっても47~48cm)がヒットするもエラ洗い1発でバラし。水路の上流側へ勢いよく遡りMHロッドを引き絞られドラグも出された。今年で一番悔しい出来事だった。

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村
人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント