このエビフライ定食、ドレッドノート級につき

好天に恵まれた4月19日の秋田県。
すかさず釣りに出掛けたふく郎は迷わず八郎潟東部承水路へ向かった。

年に一度は食べねばならぬ定食が、そこにあるのだ。

折悪しく、と言ったら週末お休みの方々には申し訳ないがこの日は土曜日。
休日にはファミリーや年配の方々で激込みになるその店は…

道の駅ことおか たかいし野 

遠目に見ると巨大なラーメンどんぶりのような形をした建造物。
この建物の中にそのお食事処「たかいし野」がある。

付近には半裸で何かを飲んでいる方の銅像が。


午前11時15分、入店。


自動ドアを過ぎ右手にメニューの掲示がある。
「ことおか餃子」や「こはぢゃソフト」など様々な名物があるもののふく郎は目もくれず。

かわいらしいマンボウの土偶かと思いきやそれは土笛。
さっきの銅像はこれを吹いている様子だったようだ、失敬失敬。
ちなみに出土品ではないようで、さらには売り物でもないみたいだよ。

「お好きな席にどうぞ~」とのことで、ドッコラショとテーブル席に座る。
この直後から来客ラッシュが始まり、座敷席も含め大半が埋まった。
早めの来店が奏功。


弩級のアレを大盛りでオーダー

ライトの反射で見づらいが許されたし。

先日訪問した「かほる亭」で見たメニューにより思い出した、この「たかいし野」のエビフライ定食。
この日のふく郎、これ以外は眼中に無く。

米価高騰のこの時勢に、ご飯大盛りがなんと50円。
良心的すぎてもはやサービスレベル。だからちゃんと大盛りで注文したよ。

卓上調味料は左から順に
七味唐辛子 こしょう しお ラー油 酢
背後にはソース&醤油
以上のメンバーだ。

ティッシュではなく紙ナプキンを配置。これによりレストラン感がグッと高まる。

撮影後ほどなく到着したのは

エビフライ定食(ご飯大盛り)

これこれ。八郎潟が誇る、たかいし野のエビフライ定食だよ。

多量の千切り野菜に支えられ立っているこのダブルドラゴンはそれぞれ全長20cmほど。
(約一年ぶり、会いたかったぞ)と念を送るも返事は無かった。

まずはベジタブルに箸を付ける。
あらかじめかけられているドレッシングがまたウマイんだ。

続いて主役のエビフライ、一口目はタルタルソースで。
衣サックサクでエビはプッリプリ。

ご飯もかなりのウマさ。
「ややパラッ ややモチッ」とした絶妙な炊き加減が美味さを助長する。
さすがは秋田県内トップクラスの米どころである。

続きましてはタルタル&ソースで。
たまらんウマウマと無我夢中で食べ進める。
「ふく郎最期の日に食べたい物 フライ部門」の筆頭にしようそうしよう。

ひじきとコーン、ニンジンなどなどの和え物。
こういった小鉢も手抜かりが無くちゃんと美味しい。

味噌汁はホント料亭の味。
料亭なんて行ったこと無いふく郎でも分かるくらいウマイ。これが「たかいし野」クオリティ。

小鉢と椀で落ち着きを取り戻したところでスパートをかける。


タルタル&醤油で食らってみる。
フライ系を醤油で食べるとなんだか懐かしい気持ちになるのはおいらだけだろうか。

普通に美味しかったがここはやはり…

ソースをこうね、ドバっと。
なんだかんだこれが一番おいらっぽい。
本当はビシャがけレベルにかけたかったが周囲の目もあり控えた。

あっという間に完食!
※ふく郎は尻尾まで食べる派です

最後はセミセルフレジにてお会計を済ませる。
合計\1,750、ランチとしては決して安くは無い金額だが、満足感・満腹感が軽く上回る。
ありがとう、幸福をありがとう。


ごちそうさまでした

これだけ食べたにもかかわらず胃もたれをしていないことに当日気付いた。
ただ単に良質な油を使っているだけなのか、それとも店やスタッフによる癒し効果か。

いずれにせよ確かなこと、それは
「幸せはすぐそこにある ド級エビフライは道の駅ことおかにある」
これだけでいい。

この記事をご覧いただいている紳士淑女の皆さま方も、秋田県にお越しの際にはぜひお立ち寄りくださいませ。

ではまた!


お店の情報

メニュー

※店舗情報やメニュー内容は2025年4月19日時点のものです

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