おはようございます、元釣具店員ふく郎です。
長年釣りをしているとそれ相応というか、まあ稀ではあるんだけど「不可思議」や「怪異」的な事象に何度か遭っている。
今日はその中の一つ、ふく郎が実際に体験した出来事を書いてみたよ。

海へ
2008~2009年頃のお話。
釣り業界ではシーバスルアーフィッシング全盛期へと変遷、というか既に全盛の時代だったと思う。
なけなしのお金で買ったシーバスロッド「DAIKO タイドマーク100/10」を使うがために
仕事帰りに長時間車を走らせ向かった先は日本海側のとある漁港。
規模の大きい広い港で、近隣には公園もあり駐車スペースもあった。
平日なので他の釣り人やヤンキーなどもおらず、漁協前の一部を除いた全ての常夜灯も消灯している。
今でこそ潮汐やベイトの有無などから、ある程度釣れそうな場所やタイミングは見分けられるが、当時のふく郎はシーバス釣りに関してはまるでシロート。
何も考えず釣行した若造には当然釣れる訳も無く、数時間かけて到着した某漁港は静けさを保ったままだった。
幸いにも月明りである程度海岸の様子が見えていたため、漁港から離れ場所移動を決意。
ゆっくりと車を走らせポイントを選定する。
漁港から南に4~5分ほど走った先で砂利浜と岩礁の入り交ざったサーフを発見し、これまた何も考えずただ直感で釣りを再開した。
しかしその日は波も無く穏やか、いかにもシーバスの釣れなさそうな好天すぎる好天で当然気配は無い。
日付が変わる頃に、20cmほどのメバル1尾と何らかの小さな魚信がやさぐれかけた心を慰めてくれたのを覚えている。
(そろそろ帰ろうか、明日も仕事だし)
そう考えつつ遠い空を見上げると、そこには異様な光景があった。
2つの光

※画像生成AIで作成した、飛んでいた光の軌跡を描いた画像です。プロンプト作りが下手っぴ! canva dream lab.
光が北から南へ蛇行しながら飛んでいた。
生成画像では薄いブルーで波長の緩い蛇行になってしまっているが、実際は薄い黄色で波長ももっと細かかった。
一番星より一回り大きい程度に発光するそれは、2つそれぞれ一定の距離を保ちつつ並び、全く同じ軌道を描き続ける。
機械的で滑らかな蛇行は見えている限り続き、30秒ほどで遠くの建物等で遮られ見えなくなった。
( ゚д゚)ポカーン
ただただ呆気にとられており恐怖は感じず、その場に突っ立って光を目で追っていたように記憶してます。
飛行機やヘリには絶対にできない動き。仮にできたとしても、乗っている人は原形をとどめてはいられないだろう。
見えなくなった数秒後、軽く混乱しつつも正気に戻ったふく郎。
「こういう時に限って単独釣行!もったいない…」
「見ちゃった!UFO見ちゃった!」
など、興奮しつつ帰路に就いた。
あれは一体何だったんだろう…
未確認飛行物体(みかくにんひこうぶったい、英: Unidentified Flying Object)とは、その名の通り、正体が確認されていない飛行物体のこと[1]。英語の頭文字からUFO(ユー・エフ・オー)と略称される。
※Wikipediaより抜粋1
何なのか分からないものは「UFO」なんですね(*´з`)
子供のころはUFOが実在すると信じてたし恐怖を感じてた。
親も親で、ふく郎を叱る際に「宇宙人に連れていかれるよ!」と脅し文句的に使ってたな笑
社会に出る頃にはネットも普及し、一目でフェイクと分かるUFO画像や動画を多く見たことで
いつしかその存在については否定的になってたが、この一件で改めてその存在を信じるようになったふく郎でした。
以上「ふく郎の不思議探訪 第一弾」はこれまで。
ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

にほんブログ村

釣り・フィッシングランキング
コメント