ルアー制作日記12月15日

色止めからのコーティングを終えたクランクベイト2点のスイムテストへ。
先日来た際の雪は、連日の雨によって全て消えていました。
夜間の冷え込みが厳しいことで当然ながら水温も低下。鯉の姿すら見えなくなり生命感はゼロです。

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左:ボディ厚18mm、ややファットな全長60mmのシャロークランク
  ミディアムスピードリトリーブでは少々ワイドなウォブリング+時折左右に千鳥アクションを生んだ。
  潜行深度は30~40cmほどで、野池や八郎潟での使用に好適な予感。

右:自分用&実験作である大型リップレスクランクベイト
  初めて作った全長87mmのクランクベイトの形状とウェイト設定をそのままにボディ厚を1.5倍にした作りのため、
  ほぼトップウォータープラグとなってしまったが、移動距離短めでキレの有るドッグウォークや細かな水飛沫が発生。
  当然ストレートリトリーブでは潜ることはなく…。


最近は塗装から最終コーティングまでの手際・仕上がりに自信が持てるようになってきました。
この工程だけであれば、今回の2点は自分的に会心の作です。

本格的にハンドメイド始動したのは2025年7月からで、最初の作は…

塗装前の下地作りは全くできていないという酷いものでした。
成型後のサンディングの甘さによって木材の継ぎ目が見えていたり、ボディに対しヒートンが大きすぎて不格好だったり。

リップの差し込みが浅すぎて×。
ボディのカド部分はただ丸くしただけで造形感が低い。
下地のサンディング仕上がりが甘く、デコボコしている。
そもそも背中の形状が美しくない。


自分としては、5カ月でこれだけ作れるようになったのであれば及第点だろう、と言いたいところですがまだまだ。
ボディ形状やウェイト位置・リップ形状によって想定した通りのアクションを出せるようになりたい。さらにはカラーリングのレパートリーも増やしたい。
終わりの無い課題がたくさんです。

近頃は湿度の高い日が続いており、「完成まで最短何日?」チャレンジが足踏み状態でした。
5日間ほどのロスとなってしまいましたが、2日前にようやく塗装前の下地が完成、15日にはプライマーを吹きつけ終わりました。
いよいよ塗装・色止め・最終コーティングの工程へと移ります。
このチャレンジで製作している品5点+追加でゆっくり作っている12点については、塗装や最終コーティングを終えた後にアイやリップを取り付ける手順を試しています。有名どころのハンドメイドクランクベイトもこの手順で作っているようですので習ってみています。

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