未訪の池や小規模ダムの探訪を自分用に記す。
1か所目のここ、google mapを見ていて目についたので行ってみたが…
ご覧の通り、周囲の全てがフェンス&有刺鉄線設置済みなので車から降りることなくすぐに立ち去りました( ˘⊖˘)
そもそも駐車場所は無く、舗装道とはいえ車のすれ違いができないほど狭い道だったし。
これだけ厳重に管理してるということは何らかの魚を育成しているのか…いやでも魚の保護目的なら鳥害対策のネットで覆ったりもするよね。
大切な農業用水なのだろう、と思っておくことに。
この辺りを探訪候補に選んだ理由の一つであるこの場所へ立ち寄った。


画像はタップorクリックで拡大可能ですが、文字が見えづらいという方もいらっしゃるかと思うので文字に起こしておきます。
標柱【 三湖伝説の主人公 八郎太郎出生の地 】
石碑【 八郎太郎誕生地 】
八郎潟で釣りをさせてもらっている者としては訪問しとかないとってことで。
失礼ながら、思ったよりも簡素な…


画像左
【 平成二十三年 十二月 建立 十和田地域づくり協議会 中草木自治会 】
【 了観の子孫としてここ草木に産まれた、天下無双の若者。奥入瀬にてイワナを食べ、のどが渇き水を飲み続けては龍に化身し、十和田湖を造りました。 】
画像右
【 修行中の南祖坊とは、仏法力にて敗れ追い出された。その後、八郎潟を作り崇められ、やがて田沢湖の辰子姫と恋仲になり暮らしています。 】
八郎潟を作ってくれてありがとうございました(´∀`)
では次へ。


ほど近く、道路沿いの小さな小さな池。
この場所も駐車可能スペースが無かったが、幸い道幅は充分だったため5分ほど路上駐車させていただき撮影&調査。
チュバッ!チュバッ!とコイの捕食音が聞こえてきたり、菱藻の葉の間で小魚が跳ねたりと生命感はあった。
タナゴ釣り道具でほんの少し釣りをしようかと思ったが…

このように撮影位置より高い場所に水が蓄えられているので、土手部分がビチャビチャ。
踏みあがると崩れそうだし、何より最悪の場合薄いコンクリ壁を壊してしまったらヤバい所のハナシではなくなる。
って訳で竿は出さなかった。充分な調査はできず…
ちなみに拾えるようなゴミは全く無かった。
調査報告
調査日時:2025年6月30日 13時頃
生息魚類:コイ(確認できたもののみ記載)
水 質 :クリア 周囲に田が非常に多く、代掻きシーズンは濁り水と農薬の流入が懸念される
その他 :水生植物は多く、菱藻の繁茂から泥底と推定
アクセス:大館市から車で50分ほど
駐車場所:無し
利便性 :池から直線距離2.5kmほど北西に「大湯環状列石」
:同じく直線距離4~4.5kmほど南西に「寿ドライブイン」(強烈にニンニクが効いた味噌ラーメンが人気)
総合評価:★★★★☆☆☆☆☆☆
車での釣行ハードルは高め、というか全く向かない。
野池は別として、この鹿角・毛馬内地域は大湯環状列石や十和田湖、八幡平といった観光名所へ(から)のアクセスは非常に良好。
釣り以外の目的で訪れるのが吉だろう。
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