群馬県の丸沼で37歳の男性が亡くなってしまったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。
お悔やみ申し上げます。
6月12日、湖上でボートから釣りをしていた方が沈んでいる男性を発見。
レンタルボート店から119番通報、引き上げられたが死亡が確認されたそうです。
亡くなられた男性の物とみられる釣具とライフジャケット、ボートのオール等も引き上げられたとのこと。
丸沼はニジマス・ヤマメ・ブラウン等のトラウト類が放流されており、フライフィッシャーマンからの人気が高いようだ。
入漁料+レンタルボートからの釣りとなるそうです。
検索してみたが、ボート上からスタンディングでフライキャスティングをしている様子の画像が多く見られた。
バランスを崩しやすそうなことは想像に難くない。
個人的には遠慮したいジャンルの釣りですね…。
原因詳細は報道されていないが、恐らく「ライフジャケットを正しく装着していなかった」のではないかとふく郎は予想します。
固形浮力体により浮くタイプのライジャケには股ベルトが付いてるんだけど、これを使用していない状態で落水するとジャケットが脱げてしまうことが多い。
膨らませてあるビニールボールを抱えたままプールに飛び込むことを想像してみてほしい。
その際に人は一瞬沈むが、ボールは高い浮力で水面に留まろうとする。そういうことだ。

股ベルトを正しく使用していれば落水時に脱げてしまうことはほぼ無く、ライフジャケット・フローティングベストの性能を損なうことはありません。
股にベルトを通している様子は、確かにルックスとしては格好良くはない。むしろ少しだけ滑稽に見えてしまうのは分かる。ふく郎も昔からそう思ってる。
だが生命の危機に面してしまった際に後悔しないために、ほんの少しだけ我慢してしっかりと装着しましょう。
残念なことに、ライジャケ類を装着しない釣り人はかなり多い。
中でもネイティヴトラウト系の釣り人、それもガチであればあるほど未装着率が高いですね。
偏見だ!と思われるかもしれないが、長年釣り業界に携わり多くの釣り場でたくさんの釣り人を見てきたからこれは間違い無い。
ごく一部のメーカー(パズデザインなど)ではトラウトアングラーが着用していてもルックスを損ないづらいデザインのフローティングベストも販売されている。積極的に着用してほしいものである。
水辺でのレジャー故、事故は必ず起こってしまう。
だからこそライフジャケット類を使用・正しい着用で、命を失ってしまう確率を下げることは怠ってはいけない。
これ以上悲しい事故が起こりませんように。
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