「エゾメバル」
それはガヤと呼ばれ、メインターゲットとして狙う釣り人は稀有。
アジやメバルその他の根魚に比べ、イマイチ人気の伸びない地味なソイツに物凄く親近感が湧いてきたふく郎が、
5月3日午後1時に秋田県大館市から青森県の陸奥湾までプチ遠征し、エゾメバルに会いに行った釣行記。
茂浦漁港
午後3時30分、目的地である茂浦漁港へ到着。

ゴールデンウィーク中、しかも土曜日ということもあり多くの釣り人。
さっそく水中の様子を観察。
水はかなりの透明度、泳いでいる魚はフグ以外に見当たらず、周囲の釣り人さんたちもヒマそうにしていた。
投げ釣りをしていた若者に釣果を聞いてみるが、全く釣れないとのことだった。
日中にガヤフィッシングを成立させている動画を見たのでおいらは釣れる気しかしないのだが( ˘⊖˘)
久々のSWライトゲームでワクワクが止まらない!早速キャスト!
エゾメバルはどこに?
おかしいな、動画ではオープンウォーターでエゾメバルがワラワラ湧いてたのに…。
10分ほど手を変え品を変え探るも全く釣れず、ヘチでリフト&フォールさせていると

ソイ系の幼魚が2匹釣れた!
これマゾイでしょうか?エラブタの棘を見るとクロソイっぽいんだけど…。
ご存じの方いらっしゃったら教えてください。
その後10分ほど粘るもノーフィッシュ。
ボトムや水の様子などから魚のストック量は少ないだろうと判断し小移動。
稲生漁港
ふく郎、数年ぶりの来港である。
初めて釣ったエゾメバルもこの漁港だった。
午後4時30分、さっそく釣りを始めるがやはり反応は無し。
唯一違ったのは、2~3cmほどのベイトの群れが表層を泳いでいたこと。これが大きなヒントとなった。
他の釣り人も同様に釣れてはいないが一生懸命に釣りを続けてた。
状況も茂浦とほぼ変わらず。加えて、少々釣りづらい風が吹いていため夕マズメまで休憩。
ついでにベイトサイズに合わせたワームをセッティング(TICT ギョピン)。

爆釣劇の始まり
午後6時30分を過ぎた頃、ようやくマズメ時と呼べる薄暗さになりロッドを振るとその1投目

ミニアイナメがヒット!
分かりやすいバイトで、小さいながらも独特の首振りファイトで楽しませてくれた。
その後どんどん暗くなり午後6時45分に強烈な常夜灯が灯ると

キタ――(゚∀゚)――!!
お前に会いにわざわざ高いガソリン燃やして来たんだよ!
嬉しくて顔面アップと背中の写真まで撮影してしまった。


その後も

釣る!

釣る!!

釣る!!!
暗くなるにつれフツーのメバルの活性がどんどん上がり
それに反比例するようにエゾメバルは落ち着いてきていた。

マゾイ!
ファイトに鋭さは無いがサイズの割に重さというか抵抗感が強かった。

良いサイズのマゾイ。藻に潜ったりロープに絡まったりと大変だったが無事キャッチ。

最後に、お遊び用として持ってきたエリアロッドでメバルを3匹追加し、午後8時前に終了。
タックル
左から
ROD :TICT SRAM UTR-61FS-T2
REEL:SHIMANO VANQUISH C2000S
LINE:GOSEN LUMINA SHINE #0.25
ROD :office eucalyptus
hoppin tackle all-rounder 60SUL
REEL:SHIMANO VANQUISH C2500SHG
LINE:DUEL アジ・メバルCN #0.5
ROD :YAMAGA BLANKS BLUE CARRENT 80
REEL:SHIMANO STRADIC C2000S
LINE:VARIVAS TIP-RUN EGING PE #0.4
※品名失念、廃番品
WORM
TICT ギョピン 2021年福袋限定カラー
issei スパテラ2inch クリアレッドフレーク
JIG-HEAD
TICT アジスタ S-0.8g
他、失念…

※当日釣れた魚は全てリリース
どうしても日付が変わる前に帰らねばならなかったため、この日は短時間の釣りになってしまったものの最高の釣りができた。
約90分で合計20匹と大満足!陸奥湾のポテンシャルの高さに改めて感動(⊙ө⊙)
今度来るときは車中泊で夜通し目いっぱい楽しみたい…。
ご覧いただきありがとうございました。
ではまた!
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