おはようございます、ふく郎です。
今回は、お客様からのパーツ注文依頼で起きたトラブルを書きます。
※年月日付や商品などは実際の物と変えて書いてます。
電話

ちょうどふく郎がお昼休憩から戻った直後に電話が鳴った。
客「中古で買った2ピースのゾディアス264Lが折れたから、部品を注文したい」
こんな内容の電話だった。
ティップ側だと勝手に思っていたが、よくよく聞くとバット側の破損らしい。
苦情めいたことは言われなかったので、何らかの不注意で折ったのだろう。
注文間違いがあっては困るため、通常なら電話で注文を受けていないのだが…
この時は業務も特に立て込んでおらずそしておいらも同様の経験があったことで同情し、受け付けることにした。
これが間違いだった。
ふ「バット側に商品コードが書いてあるので、教えてもらえますか?」と聞くと
客「折れたほうはコンビニに捨ててきた」
なんということを…コンビニも迷惑したことだろう。
少し常識足りてない系かな?とは思ったが、お客様であることに変わりはないので続けて応対した。
ふ「ティップ側だけでも見せてもらえればなんとか年式は判別できるかもしれないので、来店してもらえませんでしょうか?」
こう尋ねるも、自宅から遠いという理由で断られた。
どうしろと言うのだ…
あまりにも不確定すぎるため断る方向に持っていこうと決意。
ふ「264L-2ですと、15年と20年にそれぞれ規格がありまして。申し訳ありませんが確実に分からない場合は手配できかねます」
と伝える。
しかし
客「グリップとか新しい感じだったから2020年のほうだ」こう言い張り引き下がらない。
ふ「いえいえ中古で買ったなら分からないですよね。間違ってても返品できませんので…」
客「いいからそれで注文してよ!」とイライラしている様子でふく郎の言葉に被せるように話す。
なんだコイツ。
アフターサービス品は返品やキャンセルができないことを再度伝え、了承を得た。
氏名と電話番号を伺い電話は終了。
不安を抱きつつ、シマノへパーツを発注した。
パーツが届く
電話から10日ほど経った頃に、シマノのアフターサービスから発送された部品が店舗へ届く。
先日の部品注文受付を思い出しモヤモヤとしたものが胸に湧き上がってくる。
悪い予感は大抵その通りになるんだ。
モヤモヤしながらもすぐに入荷連絡をすると、やはり予感は的中した。
客「友達が2015年の方だと言ってた。代わりのロッド買ったからキャンセルで」
ふ「いえ、先日お伝えしました通り、キャンセルや返品ができませんので…」
と、伝えるも
客「もう新しいロッドあるから買っても仕方ねぇだろ!」
一方的に電話を切られてしまった。
(#^ω^)ビキビキ
商品の確認が取れていないロッドの部品を、しかもあろうことか普段なら断っている電話注文で受けてしまったおいらにも非はある。
だが、【返品やキャンセル不可・確証の無い品なので受付不可】この旨をしっかり説明した上で、最終的に一方的なキャンセルというのはいかがなものか。
百歩譲り、「ごめんなさい2015年のほうでした。すみませんが今からでも変更できますか?」と、しおらしく言ってくれりゃあこっちだって親身に対応するさ。
「代わりのロッド買ったから」と、イライラさせられる不要な情報もオマケに付け加えられ最大級のストレスだった。
年式分かった時点ですぐ連絡くれよ… ロッド買ったなら教えてよ…
メーカーへの注文取消しできたかもしれないってのに。
後日、シマノの営業マンに大変嫌な顔をされつつもなんとか返品処理できたため、金銭的な損失は無くトラブルは処理できた。
ありがとう&スミマセンデシタ、シマノさん。
この出来事のおかげで、どんな理由があろうと電話でのパーツ注文は全て断ると決意を固めたふく郎であった。
ロッド・リールの商品コードを確認しておこう
釣りを始めて間もない方には少し分かりづらいかもしれませんが、
自分が使っているタックルの年代や型式などなど、できれば商品コードを把握しておくと良いかも。
万が一の場合に役立ちます。
これが面倒な場合は、ケースや商品タグを保管または画像として残しておくと良い。
バーコードの下に書いてある13ケタの数字、いわゆるJANコードが分かれば間違い無しでスタッフも助かります。
カタログやHP記載の商品スペックでは一番右に書いてあったりするよ。
パーツに限らず、何らかの商品を注文する場合にはJANコードを伝えてあげるとスタッフは大助かり。
そしてできるならば、お客さんとお店双方のトラブル回避になるので、店頭で注文してあげてください。
今回はこの辺で。
ご覧いただきありがとうございました。
ではまた!

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