スピナベのお手入れ-megabass V-FLAT-

どうもこんにちは、ふく郎です。

色々と忙しかったこともあり、4月28日に届いていたスピナーベイト達をほったらかしにしてしまっていた。

今回はこの品を磨き上げた。

megabass V-FLAT double willow

ヤフオクにて落札したもの。特に品名等は明記されておらず、複数個で900円という格安で入手できた。ウレシイ。

ヘッドの形状やブレード周辺のパーツやワイヤーの長さ設定等の特徴から、初期~2000年代のV-FLATと推察。
一つ気になったのはフックのカラー。
90年代~2000年代のmegabass製ルアーの多くはgamakatsu製の黒いフックを搭載しているものが殆どだったはず。
しかしこの点は手入れの途中で判明・解決したので後述。

さて手を入れていこう。


ブレードを磨く

年季を感じる。
やりがいがあるってもんよ!
んで、今回はサブブレードを外してシングルウィローに仕立てる予定。

メッキ加工されているものはピカール&リューター、手磨きだけで充分キレイになるはず。

5分ほどで完了。
環境の悪い場所で保管していたのか、メッキにくすみが染みこんでいて落としきれなかった(⊙ө⊙)
まあ充分でしょ。


その他部位を磨く

サブブレードやパーツを外し、アーム部をギュルギュルと磨くッッ!

オラオラオラオラオラオラオラオラオラ

そろそろビットが限界を迎えそう。
これ地味に高いから、使える限り使おう…。


続いてフックも磨く。
フックの付け根やバーブ周辺に黒いペイントが残っており、megabass社製品だという確信に至った。
前所有者が色を剝がしたのだろうか。それとも砥ぐ等のメンテナンスを繰り返した結果か?
それとも数えきれないほど魚を釣った末にこうなったのかな?などなど、思いを馳せてみるのも楽しい。

スプリットリングに至るまで、磨ける部分は全て磨く。
ヘッドペイントのバリを取り除き、サブブレードを外してスカート付けて…


完成

また戦えるようになったV-FLAT。
スカートはバイブラシャフトに付いてたものを0.28mmのステン針金で縛った。

比較。照明度合の違いはあるが、金属部分の輝き方は歴然の差。

フックが特に良く仕上がった。テカテカ!


シングルウィロー化で生まれる特性

書き忘れ。シングルウィロー化の理由は、バジングがし易くなるから。
ダブルウィローでもできなくはないんだけど、水を掻き乱しすぎることで飛び出してしまったりしてしまう。
そのイレギュラーアクションが良いという意見も多いし納得はできるけど、ふく郎的にあまり好みでは無い。
しかしシングルならばモコモコと水面を波立てる一定のレンジキープが楽ちんなのだ。

梅雨時期、特に小雨で無風時のバジングがハマるタイミングで使用する目論見である。


以上、ご覧いただきありがとうございました。

ではまた!

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